東京10Rのオーロカップ(3歳以上オープン・芝1400m)は、6番人気インプレスウィナー(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒5。3/4馬身差の2着に1番人気ミトラが、クビ差の3着に2番人気ヒットジャポットがそれぞれ入線。
インプレスウィナーは美浦・宗像義忠厩舎の5歳牡馬で、父フサイチコンコルド、母ケリーズビューティ(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は23戦5勝となった。
レース後のコメント
1着 インプレスウィナー 田中勝春騎手
「直線は出るところがなく、馬群の中にはまって終わってしまうかと思いましたが、最後はビュッといい脚を使ってくれました。一瞬の脚を使えるのがこの馬の強みです」
2着 ミトラ 横山典弘騎手
「スタートで出負けしてしまい、いいところをとろうと脚を使った分だけ、最後の競り合いをしのぎ切れませんでした。馬の状態は、以前福島で乗ったときよりもよかったです。距離もこのぐらいが合っていると思います」
3着 ヒットジャポット 松岡正海騎手
「ゲートでうるさくて、下がってしまいました。直線は本当にいい脚を使うのですが……」
5着 ブリッツェン 柴田善臣騎手
「休み明けでしたが、自分のペースで運べました。よく粘っていると思います」
8着 アンシェルブルー 蛯名正義騎手
「道中はゆっくりゆっくりと思いながら、抑えていきました。手応えは負ける感じがなく、完璧でした。よしよしと思っていましたが、追い出したらギアが変わりませんでした。フットワークが終始大きくならず、小さいままでした。今日は馬が硬かったです」
12着 スピリタス 内田博幸騎手
「出たなりで、いい感じで行けましたが、最後はまったく伸びませんでした」
提供:ラジオNIKKEI