2番人気のベストウォーリア(牡、父マジェスティックウォーリアー、栗東・石坂)が外国産馬らしいパワフルな走りで差し切り勝ち。エンジンがかかると一気に加速し、逃げ切り態勢を築いていた3番人気のディープジュジュをあっさり捕らえて、最後は2馬身半差をつけた。勝ちタイムは1分12秒7。さらに4馬身差の3着は5番人気のパープルアイズ、1番人気のサチノリーダースは好位追走から伸びを欠き6着に敗れた。
福永は「新馬らしからぬ落ち着きがある。距離が短いと思っていたけど、しっかりと勝ってくれた」と素質を高く評価。石坂師も「距離は能力でカバーしてくれた。次は中2週で千四のダートへ」とポインセチア賞(12月1日・阪神)での連勝を描いていた。
提供:デイリースポーツ