00年の交流GI・南部杯を制したゴールドティアラを母に持つ3番人気のダブルゴールド(牝、父ゴールドアリュール、美浦・大竹)が危なげない内容でデビューV。中団の外めで流れに乗ると、直線半ばであっさり先頭に躍り出てそのまま押し切った。勝ちタイムは2分4秒2。圧倒的1番人気のミッキータイムが1馬身差の2着。さらに首差の3着には10番人気のベストフォンテンが入った。
「1週前に乗ったときよりも良くなっていたし、うまくいったね。気性の難しさを秘めていそうだが、そのコントロールが利けば」と蛯名。現2歳世代の新馬戦で5戦4勝とした大竹厩舎。勢いは止まる気配がない。
提供:デイリースポーツ