重賞未勝利から一躍G1馬!レインボーダリアが激戦制す/エリザベス女王杯

2012年11月11日 17:55

圧倒的1番人気ヴィルシーナとの競り合いをクビ差抑えてレインボーダリアが激戦制す/エリザベス女王杯

 11日、京都競馬場でエリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)が行われ、五分のスタートから道中中団待機策でレースを進めた柴田善臣騎手騎乗の7番人気レインボーダリア(牝5、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が4コーナー外々を通って前へと進出。残り200mで馬場のど真ん中から一気に先頭に躍り出ると、連れて内から伸びてきた圧倒的1番人気ヴィルシーナ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)との競り合いをクビ差を抑え優勝した。勝ちタイムは2分16秒3(重)。

 さらにアタマ差の3着に、出遅れて序盤は最後方からの追走からゴール前で一気の伸び脚を見せた5番人気ピクシープリンセス(牝4、栗東・野中賢二厩舎)が入った。その後、1.3/4馬身差の4着に15番人気マイネオーチャード(牝4、美浦・畠山吉宏厩舎)、5着は4番人気オールザットジャズ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)の順で確定。

 勝ったレインボーダリアは、父ブライアンズタイム、母アローム、その父ノーザンテーストという血統。

 休み明けとなった前走府中牝馬Sでは、追込み届かず4着。この秋2走目の今回は大雨で渋った馬場もものともせずにゴールまで突き抜けてみせた。昨年スノーフェアリーを相手に5着善戦のこのレース。通算28走目にして、嬉しい嬉しいG1タイトルの獲得となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆レインボーダリア(牝5)
騎手:柴田善臣
厩舎:美浦・二ノ宮敬宇
父:ブライアンズタイム
母:アローム
母父:ノーザンテースト
馬主:田中由子
生産者:大栄牧場
通算成績:28戦6勝(重賞1勝)

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