兄譲りの勝負根性、トランセンドの半妹キングベイビー差し切りV/京都新馬

2012年11月17日 13:12

超良血のキングベイビーが快勝

 17日、京都競馬場で行われた6R・メイクデビュー京都(2歳新馬・牝・ダ1400m)は、スタートして押しつつ好位集団の直後に付けた川田将雅騎手騎乗の1番人気キングベイビー(牝2、栗東・安田隆行厩舎)が直線半ばで先行馬の間を割って一気に抜けてくると、ゴール前で外から浮上してきた6番人気タニノセレナーデ(牝2、栗東・岡田稲男厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒3(重)。

 さらにクビ差の3着に、先行して踏ん張った7番人気ヒシアメジスト(牝2、栗東・河内洋厩舎)が入った。なお、2番人気タイキマーシャ(牝2、栗東・西園正都厩舎)は6着、3番人気セトノミッシー(牝2、栗東・鈴木孝志厩舎)は10着にそれぞれ敗れている。

 勝ったキングベイビーは、父マンハッタンカフェ、母シネマスコープ、その父トニービンという血統。半兄トランセンドも同じ安田隆行厩舎で管理され、10年・11年ジャパンカップダート連覇などダートG1・4勝を挙げている。

【勝ち馬プロフィール】
◆キングベイビー(牝2)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・安田隆行
父:マンハッタンカフェ
母:シネマスコープ
母父:トニービン
馬主:前田葉子
生産者:ノースヒルズ

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