19日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、武幸四郎騎手騎乗の2番人気エイシンテンダー(牝2、栗東・武邦彦厩舎)が、好位追走から早めに抜け出すと内を突いた3番人気シゲルコイコイとの叩き合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分10秒6(良)。さらに5馬身差の3着には1番人気のサマーレアが入った。
勝ったエイシンテンダーは、父エイシンサンディ、母エイシンララミー(その父Time for a Change)という血統。半姉が現1勝のエイシンベリンダ(牝3、栗東・藤岡健一厩舎、父エルコンドルパサー)がいる。エイシンサンディ産駒は、今年のJRA2歳戦3頭目の勝ち上がり。エイシンホリデイ(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)に続き、勝ち上がった3頭中2頭の鞍上は武幸四郎騎手となる。