ローマンレジェンドなど、JCD1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2012年11月21日 18:28

朝一のCWでJCD1週前追い切りを行ったローマンレジェンド(撮影:井内利彰)

 鮫島良太騎手が跨った(レースでは岩田康誠騎手が騎乗予定)ローマンレジェンド(栗東・藤原英昭厩舎)は朝一番のCWに登場。ロードラテアートをかなり後方から追走する併せ馬だったが、非常に混雑した時間帯でもあり、他厩舎の馬に絡まれるようなシーンもあった。

 それにも動じずに鞍上の指示を待って、じわりじわりと前との差を詰めていく。直線に向いたあたりでは完全に射程圏だったが、手綱の動く相手を横目に、持ったままの手応えで併走。時計は6F81.9〜5F67.0〜4F52.5〜3F38.9〜1F12.5秒とまずまず速いが、全くの馬なりだったので、追っていれば、かなり速い時計になっていたのではないだろうか。とにかく余裕のある動きが印象的な追い切りだった。

 朝一番から少し時間が経った頃にCWへ登場したのはエスポワールシチー(栗東・安達昭夫厩舎)。背には佐藤哲三騎手が跨っていたが、馬場の入口から軽い動きをしていたため、テンから時計になるんじゃないかと思っていたが、1コーナーでエンジンが掛かり、7Fから時計になる。

 鞍上も無理に抑えずに、気分のままに道中を進めて、最後の直線へ。さすがに道中を12秒台のラップで進めただけに、ラスト1Fを過ぎてからは止まり気味。7F92.7〜6F78.5〜5F66.0〜4F53.5〜3F40.7〜1F14.4秒と全体は速いものの、ラストは要した。この追い切りを経て、来週の追い切りがどのような動きになるのか、そのあたりに注目してみたい。(取材・写真:井内利彰)

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