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【ジャパンC】外国馬情報〜ソレミア追い切る

2012年11月21日 17:47

 ジャパンカップに出走予定のジャッカルベリースリプトラマウントアトスレッドカドーソレミアの調教状況と関係者のコメントは以下のとおり。

ジャッカルベリー

<調教状況>
 7時48分〜8時15分に、アレクサンダーケアンズ厩務員が騎乗し、ダートコースを常歩で半周、ダクで半周、キャンターで1周と4分の1。その後、パドックをスクーリング。(参考タイム:6ハロンから86秒1−71秒8−58秒0−43秒0−14秒6)

アレクサンダーケアンズ厩務員のコメント>
 今日は一定のペースでキャンターをしましたが、動きも息遣いもよく、満足しています。一年中世界を回り、またメルボルンカップから間隔があまりあいていませんので、軽めに調整してきました。とてもタフな馬なので、輸送や気候の変化には影響されません。明日は芝で強い運動をする予定です。


スリプトラ

<調教状況>
 8時18分〜8時24分に、ポール・デル厩務員が騎乗し、ダートコースをダクで4分の1周、軽いキャンターから速いキャンターで1周、その後、装鞍所とパドックをスクーリング。

<ロジャー・ヴェリアン調教師のコメント>
 今朝、調教を見た感じでは、動きもスムーズで、状態には満足しています。ジャパンカップ参戦は前から考えていました。この馬は硬い馬場を好むのですが、今年のイギリスは夏も秋も雨が多く、海外遠征に出そうと思いました。2000メートルに適性があるのは確かで、アスコットやサンダウン競馬場は2000メートルでもスタミナを要するコースですが、それでも問題はありませんでした。実際2400メートルでもよいレースをしています。日本の競馬を何度か見て、実際に芝コースを確かめさせてもらったこともありますが、ヨーロッパのスローなレースよりもペースがしっかりしている日本の競馬はこの馬に合っていると思います。明日は芝コースで、息遣いを確認する程度に強めの運動をする予定です。


マウントアトス

<調教状況>
 7時48分〜8時16分に、デイジャシ・デ・ソウサ厩務員が騎乗してダートコースを常歩で半周、ダクで半周、キャンターで1周。その後装鞍所とパドックをスクーリング

<チャールズ・ヘンソン調教助手のコメント>
 今朝の運動では馬も非常にリラックスしていました。今シーズンからクマーニ厩舎に来たので、例年との比較はできませんが、メルボルンカップまでレース間隔があいていたので、シーズンを通してフレッシュな状態です。この馬は良馬場向きの馬ですが、イギリスは雨が多かったこともあり、馬場の悪いレースには無理して出走させませんでした。メルボルンカップでは、スタート直後のポジション取りで理想の位置につけることができず、スローペースの上に他の馬との接触もあり、スムーズなレースができませんでしたが、最後は一番の上がりを見せてくれました。メルボルンカップでは40時間の輸送でしたが、彼は輸送をよくこなし、体重も落ちませんでした。その後の日本への輸送も問題ありません。追い切りについては、脚への負担も考慮して、雨が降って馬場が柔らかくなるようなら、芝コースで少し強い運動をしようと思いますが、そうでないなら芝コースには出ますが軽い運動にセーブすることになるでしょう。すでに馬は仕上がっていますので、どちらでも問題はありません。


レッドカドー

<調教状況>
 7時51分〜8時13分に、ステファン・ニコルソン厩務員が騎乗し、ダートコースをダク1周、キャンター1周と4分の1(1ハロン16〜17秒のペース)。

<ロビン・トレヴァー調教助手のコメント>
 今日の運動では馬の動きもスムーズで、状態には満足しています。過去のジャパンカップにウイジャーボードで2回参戦していますが、東京の2400メートルのコースはそれ以上の距離を走れるスタミナが必要だと感じました。そういった意味ではメルボルンカップの距離をこなせるレッドカドーにはこのレースは適していると思います。


ソレミア

<調教状況>
 7時41分〜8時01分に、オリビエ・ペリエ騎手が騎乗し、芝コースをダク4分の1周、軽いキャンターから速いタイムでいわゆる「追い切り」を行った。(参考タイム:7ハロンから92秒2−78秒2−65秒0−38秒4−13秒2)

<カルロス・ラフォンパリアス調教師の話>
 ブリーダーズカップでは間隔が短すぎるのと直線が短いため、またオーナーの希望もあって、ブランド的に価値のあるジャパンカップ出走を決めました。東京競馬場は直線が長く、フェアな競馬ができると思います。ソレミアにとっては初の海外遠征で環境の変化を心配しましたが、状態を取り戻してきています。凱旋門賞はそこに照準を定めてベストコンディションでレースをしましたが、今回は輸送、検疫などで若干の疲れがあるかもしれないものの、本国で充分準備をしてきているので、もう速い運動を行うことはせず、明日は400〜500メートルをキャンターで流し、体調を維持します。

<オリビエ・ペリエ騎手の話>
 馬場の外側の方が芝の状態が良かったので、脚への影響も考えて意識的に外を回しましたが、今日乗った感触は非常に良く、馬の動きには大変満足しています。


(JRA発表による)

提供:ラジオNIKKEI

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