関東の最年長ジョッキー田面木博公騎手が引退

2012年11月23日 11:57

 関東の最年長ジョッキー・田面木博公騎手(50)=美浦・フリー=が、30日付で引退することが21日、明らかになった。今週のレース(24、25日)を最後にムチを置く。

 デビューした83年には37勝を挙げ、最優秀新人賞を獲得。92年阪神3歳牝馬Sでは、単勝9番人気のスエヒロジョウオーでGI初制覇を飾った。00年まで18年連続で2桁勝利を記録したが、その後は勝ち鞍が減少。今年は、先週までに12鞍に騎乗したが未勝利となっている。21日現在、JRA通算は517勝。

「30年間、ケガなく続けることができた。スエヒロジョウオーやホワイトストーン(91年大阪杯V)も思い出深いが、僕が乗っている時に重賞を勝たせることができなかったウインザーノットも忘れられないね」と振り返った田面木。来月からは、騎手時代の同期にあたる杉浦師のもとで調教助手を務める。

提供:デイリースポーツ

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