20日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1600m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)
インプレッション(牡2、栗東・沖芳夫厩舎)が、好位追走から、直線内を突いて伸びた4番人気
シルキーオメガを1/2馬身差制して快勝。勝ちタイムは1分37秒0(良)。さらにクビ差の3着には、
ヤマカツスズラン(牝7、阪神3歳牝馬S-G1)の全妹で3番人気に支持された
ピカレスクコートが入った。
勝った
インプレッションは父がサンデーサイレンス、母がニュージーランドT4歳S(G2)を制した
シェイクハンド(その父Mr.Prospector)という血統で、叔父のSouvenir Copy(牡9、父Mr.Prospector)はノーフォークS(米G2)に勝ち、種牡馬としては現在米国の2歳牝馬戦線で活躍している
Souvenir Gift(ランダ
ルースS-米G3、
デルマーデビュータントS-米G1・2着)を輩出している。牝系は
Danehurst(牝6、フライングファイヴ-愛G2)と同じ一族。