24日、京都競馬場で行われた京都2歳S(2歳・OP・芝2000m)は、スタート決めて道中はスローペースの最内3番手に控えた福永祐一騎手騎乗の圧倒的1番人気
エピファネイア(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)が4コーナー回るまで何もせず楽な感じで最後の直線へ。その後は残り200mを手前にして、最内から前を行く2頭をすんなり交して先頭に立ち、最後は先に抜け出した8番人気
ダンツアトラス(牡2、栗東・谷潔厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒0(良)。
さらにハナ差の3着に、逃げて粘った7番人気
テイエムダイパワー(牡2、栗東・木原一良厩舎)が入った。なお、2番人気
オーキッドレイ(牝2、栗東・村山明厩舎)は4着、3番人気
シェイクザバーレイ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)は7着に敗れている。
勝った
エピファネイアは、父シンボリクリスエス、母シーザリオ、その父スペシャルウィークという血統。母シーザリオは、同じく福永騎手とのコンビで05年オークス・アメリカンオークス(米-G1)など、重賞3勝を挙げている。
自身はこれで、10月21日の新馬戦(京都芝1800m)で圧巻の末脚を披露しての完勝に続く2連勝を達成。今回は最終週の荒れ馬場、内回りのコース形態をものともせず、好位の内目をロスなく捌くオトナな競馬で単勝1.2倍の圧倒的支持に応えてみせた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
エピファネイア(牡2)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・角居勝彦
父:シンボリクリスエス
母:
シーザリオ母父:スペシャルウィーク
馬主:キャ
ロットファーム
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:2戦2勝