新種牡馬トビーズコーナーが日高スタリオンステーションに到着
来シーズンから浦河地区で供用を開始する米国産の新種牡馬トビーズコーナー(牡4歳)が28日午前、浦河町の日高スタリオンステーションに到着した。
同馬は米国で走って2〜4歳時に12戦5勝2着1回3着4回。ウッドメモリアル(米G1、ダート9ハロン)では前年の2歳王者アンクルモーを破って優勝。またフィリップH.アイズリンS(米G3)で2着ほか、重賞競走で3着が3回ある堅実派だった。
父のベラミーロードは、その父コンチェルトからチーフズクラウンへとさかのぼるノーザンダンサー系種牡馬で、ニューヨークヤンキースの名物オーナーだった故スタインブレナー氏の持ち馬でも有名。大差勝ちを収めたウッドメモリアルSなど7戦4勝の成績を残しており、トビーズコーナーはその初年度産駒になる。