1日、阪神競馬場で行われた7R・メイクデビュー阪神(2歳新馬・芝1600m)は、好スタート、好ダッシュから先頭に立った幸英明騎手騎乗の3番人気タマモプラネット(牡2、栗東・小原伊佐美厩舎)が、道中2番手を追走して終始一騎打ち状態にあった1番人気シナジーウィスパー(牝2、栗東・友道康夫厩舎)と並ぶような形で最後の直線へ。結局外回りの長い直線でもゴールまでしぶとく踏ん張り通したタマモプラネットが、シナジーウィスパーの追撃を退け、1/2馬身差をつけ逃げ切って優勝した。勝ちタイムは1分37秒0(良)。
さらに3.1/2馬身差離れた3着争いは、ゴール前で外から追い込んだ2番人気サダムロードショー(牡2、栗東・中尾秀正厩舎)が入った。
勝ったタマモプラネットは、父ネオユニヴァース、母チャームスター、その父タマモクロスという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆タマモプラネット(牡2)
騎手:幸英明
厩舎:栗東・小原伊佐美
父:ネオユニヴァース
母:チャームスター
母父:タマモクロス
馬主:タマモ
生産者:前田牧場