C.ルメール騎手騎乗のオーシャンブルーが追いすがるダイワマッジョーレに3/4馬身差をつけて重賞初制覇。
1日、中京競馬場で金鯱賞(3歳上・GII・芝2000m)が行われ、道中中団の内で進めたC.ルメール騎手騎乗の6番人気オーシャンブルー(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線内目を突いて脚を伸ばし、追いすがる8番人気ダイワマッジョーレ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒4(良)のレコードタイム。
さらにクビ差の3着に中団後方から直線外を回って脚を伸ばした4番人気アドマイヤラクティ(牡4、栗東・梅田智之厩舎)が入った。なお、1番人気サトノギャラント(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は直線伸びきれず6着に終わった。また、2番人気ダノンバラード(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は8着、3番人気アーネストリー(牡7、栗東・佐々木晶三厩舎)は10着だった。
勝ったオーシャンブルーは、父ステイゴールド、母プアプー、その父Dashing Bladeという血統。重賞初挑戦の前走アルゼンチン共和国杯は5着(5番人気)に敗れたが、これまで3勝を挙げていた2000mの舞台で重賞初勝利を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆オーシャンブルー(牡4)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ステイゴールド
母:プアプー
母父:Dashing Blade
馬主:青芝商事
生産者:社台ファーム
通算成績:13戦6勝(重賞1勝)