藤岡佑はサマリーズを「もっと大きな舞台へ」/ポインセチア賞

2012年12月02日 12:00

 残り200mからの抜きつ抜かれつのたたき合いを制したのは8番人気のサマリーズ(牝、父ハードスパン、栗東・藤岡健)。中団馬群の中から徐々にポジションを上げると、直線では5番人気ダノンレジェンド(2着)とのマッチレースを鼻差で制した。勝ちタイムは1分25秒3。さらに5馬身差の3着には9番人気のヴェントスが入った。なお、1番人気のヴォルカニックは14着に敗れた。

 藤岡佑は「抜け出してから遊ぶような感じになったが、ぶつけられながらもうひと伸びした」と会心の勝利に笑顔をのぞかせ、「このメンバーで結果を出せたのは大きい。もっと大きな舞台へ」と今後の飛躍に期待した。

提供:デイリースポーツ

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