復帰戦へ向け坂路で時計を出したダローネガ(撮影:井内利彰)
数年前までは帰厩してから1ヶ月ほどトレセンで調教を積んでからレースというスタイルが通常だったが、ここ最近は牧場から帰厩して、すぐに調教時計を出し、レースへ向けて仕上げていくというスタイルに様変わりしつつある。
11月28日にノーザンFしがらき(滋賀県)から栗東へ入厩したダローネガ(栗東・佐々木晶三厩舎)もそんな一頭。入厩した週末には坂路で4F55.7秒と時計を出しており、いきなりから動ける態勢を整えている。なお復帰戦は来週のリゲルS(12月15日・阪神芝1600m)が予定されている。
また新馬戦ではノーザンFしがらきから入厩している組の好走が目立っている。先週の阪神競馬場で行われた4鞍の新馬戦には4頭が出走しているが、その成績は[1-2-0-1]。秋の京都開催でもノーザンFしがらきからの新馬が好成績を残しており、注目すべきだろう。
なお先週、ノーザンファームしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
11月27日
エアラフォン
オーセロワ
ハリケーン
ヒーロー
プロフェッサー
ナンヨーユナ
マウントシャスタ
ミリオンヴォルツ
リルダヴァル
11月28日
オーシャンビーナス
カレンレッドロック
ダローネガ
テラノイロハ
ナリタハリケーン
ハワイアンウインド
ミサソレムニス
11月29日
クローチェ
シュガーシャック
スエズ
ミッキーヘネシー
ラブリーデイ
母Tadwiga
11月30日
アドマイヤキンカク
アーマークラッド
グリッターウイング
12月1日
シルクターンベリー
ネオウィズダム
母ラヴズオンリーミー