【阪神JF】栗東レポート〜サンブルエミューズ

2012年12月05日 17:11

☆12月9日(日)に阪神競馬場で行われる第64回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝馬・GI・芝1600m)に出走を予定しているサンブルエミューズについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

サンブルエミューズについて、加藤征弘調教師

前走の芙蓉ステークスは出遅れて馬群から離れた所からのレースでしたが、最後はビックリするような脚を見せてくれました。

ただ、この馬は一度競馬を使うと体力的に消耗するので、芙蓉ステークスからおよそ二ヶ月間隔をとりました。前走からここまでが肉体の回復を含めていいパターンです。ですから阪神JFに向けてステップレースなどを使うつもりは全くありませんでした。

その間の調整は一ヶ月前に美浦トレーニングセンターに戻った後は、3週前に栗東トレーニングセンターに入って予定通りの調教を積んできました。馬も私も栗東の水が合っています(笑)。

先週は早めから強い負荷をかけましたので、今朝はトーセンレディと併せて馬の闘争心を漲らせることに主眼を置きました。馬はやる気満々でフレッシュな状態、馬場から上がってきた後の息の入りも良かったですよ。

この馬は競馬に行ってエキサイトしないことがセールスポイント。走っていても馬場に球節が極端に沈下しませんから渋ってもグリップは大丈夫でしょう。今回は重賞勝ち馬もいるので胸を借りるつもりでレースに臨みます。

取材:檜川彰人.

提供:ラジオNIKKEI

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