8日、阪神競馬場で行われた6R・メイクデビュー阪神(2歳新馬・ダ1800m)は、ゲートで立ち遅れて序盤は中団に待機していた和田竜二騎手騎乗の1番人気アドマイヤイバマ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が、3コーナー手前から仕掛けて先頭争いの一角へ。直線へ向くと力強く抜け出し、直線一気に脚を伸ばしてゴール前で迫った2番人気ニホンピロバロン(牡2、栗東・田所秀孝厩舎)の追撃を振り切り、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒2(良)。

　さらに5馬身差と離れた3着に、中団待機からゴール前で浮上してきた5番人気テイエムユキダル(牡2、栗東・五十嵐忠男厩舎)が入った。なお、3番人気スナークスクリプト(牡2、栗東・藤岡範士厩舎)は4着。

　勝ったアドマイヤイバマは、父クロフネ、母スペシャライズ、その父スペシャルウィークという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆アドマイヤイバマ(牡2)
騎手:和田竜二
厩舎:栗東・友道康夫
父:クロフネ
母:スペシャライズ
母父:スペシャルウィーク
馬主:近藤利一
生産者:ノーザンファーム