渡辺薫彦騎手が引退へ、ナリタトップロードと名コンビ

2012年12月11日 18:37

渡辺薫彦騎手が引退を発表、写真はナリタトップロードでの1999年弥生賞優勝時(撮影:下野雄規)

 11日、ナリタトップロードとの名コンビで1999年の菊花賞1着、日本ダービー2着、皐月賞3着など主戦騎手として重賞6勝を挙げた渡辺薫彦騎手(37歳、栗東・沖芳夫厩舎)が、20日付で現役を引退することが明らかとなった。

 今後は現在所属している栗東・沖芳夫厩舎の調教助手へと転身し、調教師試験合格を目指すという。騎手としてのラストランは、16日の阪神競馬となる見込み。

■渡辺薫彦騎手(37歳、栗東・沖芳夫厩舎)
初騎乗:1994年3月5日中京12R(ヘラケン)7着
初勝利:1994年6月26日中京8R(ミスターハリケーン)93戦目
生涯成績:7247戦339勝(重賞10勝)

【主な勝ち鞍】
1999年きさらぎ賞(ナリタトップロード)
1999年菊花賞(ナリタトップロード)
2001年阪神大賞典(ナリタトップロード)
※成績は12月9日終了現在、すべてJRAでのもの。
(参考)NARでの騎乗成績:142戦12勝

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。