26日、高崎競馬場で行われた高崎記念(3歳上、ダート2100m、1着賞金500万円)は、坂下秀樹騎手騎乗の3番人気カミスドリーム(牡7、北海道・楠克美厩舎)が、道中3番手から徐々に進出し、直線追い込んだ10番人気サンクスメモリーに1馬身差を付け快勝した。勝ちタイムは2分21秒3(稍重)。さらに1.1/2馬身差の3着には昨年の覇者で2番人気のテンリットルが入り、1番人気タワリングドリームは先行するも直線伸びず9着に敗れている。
勝ったカミスドリームは、父ステートリードン、母エメラルドセイザン(その父ブレイヴェストローマン)という血統。00年戸塚記念、今年のステイヤーズCに続き重賞3勝目。通算50戦9勝(JRA1戦0勝)。同レースは過去4回全て高崎所属馬が制しており、他地区所属馬の制覇は初めてとなる。