馬産地では名馬の功績をたたえる動きが高まっている。
22日には、新冠町・道の駅「サラブレッドロード新冠」に新冠産名馬の碑が完成し、26日に行われた「第15回ホースサミット」でお披露目となった。「優駿の碑」と名付けられた名馬の碑は、8大クラシックを優勝した新冠産の名馬の功績を称えるもの。3冠馬ナリタブライアンなど47頭の馬の顔や馬名、競走成績、生産牧場などが、高さ・幅共に約1mほどの馬蹄型の白御影石の中の丸い黒御影石に記されている。
また、隣町の静内町では二十間道路入り口にある桜舞馬公園(オーマイホースパーク)に功労種牡馬之碑や功労繁殖牝馬之碑、馬魂碑を設置して名馬の労をねぎらっており、いずれも競馬ファンにとっては新しい観光名所になりそうだ。