7番人気の
クロスボウ(牡、父ゴールドアリュール、美浦・大久保洋)が大外一気の差し切り勝ち。道中は後方でじっくり待機。直線で外に持ち出して
ゴーサインが出ると、その名の通り矢のように伸びてゴール前できっちり先行勢をとらえた。勝ちタイムは1分54秒5。鼻差の2着は2番手から運んだ4番人気の
マイネルオリンポス、さらに頭差の3着は逃げた8番人気の
ポッドローザ。1番人気に支持された08年のダービー馬ディープスカイの全弟
ジョーヌドールは、好位追走から伸びを欠き10着に沈んだ。
吉田豊は「前(の組)との差がなかったのが良かった。長くいい脚を使ったし、まだまだ良化途上。これからが楽しみ」と期待を込めていた。
提供:デイリースポーツ