16日、中山競馬場で行われた6R・メイクデビュー中山(2歳新馬・ダ1800m)は、レース序盤はダッシュが付かず前とは大きく離れた後方集団からの追走となった和田竜二騎手騎乗の2番人気サトノイクシード(牡2、栗東・南井克巳厩舎)が、3〜4コーナーを7,8番手のいちばん大外を回って最後の直線へ。レース途中から先頭に立って直線後続を突き離しにかかった8番人気ダンシングツル(牡2、美浦・小西一男厩舎)に残り100m切ってから勢いよく脚を伸ばして急接近し、ゴール板前でハナ差捕らえ切って優勝した。勝ちタイムは2分0秒1(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に、先行して粘り込んだ1番人気キャバーン(牡2、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、3番人気キョウワカイザー(牡2、美浦・和田正道厩舎)は9着に敗れている。
勝ったサトノイクシードは、父Street Sense、母ヴィヴァシャスヴィヴィアン、その父Distorted Humorという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆サトノイクシード(牡2)
騎手:和田竜二
厩舎:栗東・南井克巳
父:Street Sense
母:ヴィヴァシャスヴィヴィアン
母父:Distorted Humor
馬主:里見治
生産者:フジワラフアーム