火曜朝のゴールドシップは栗東坂路を1本のメニュー。芦毛の馬体を揺らしながら、4F63秒9-45秒9-14秒2で駆け上がった。「日曜日(16日)にコースで追い切ってから、さらに息の入りが良くなりましたね。1週前追いも目いっぱいにやっている。最終追いはそこまでやらなくても大丈夫でしょう。もう仕上がっています」と北村助手は早くも万全の態勢を強調する。「プラス4〜6キロくらいでの出走になりそう。パワーアップした感じ。とにかく順調ですよ」と自信の笑みだ。
悲願の国内GI制覇へ向けて、調整は順調に進められている。火曜のルーラーシップは栗東坂路を1本。「ストライドが大きくて力強い。高いレベルで状態は維持している」と山田助手と変わらぬ姿にニンマリだ。「何度も言うように、あとはゲート。先週の金曜にジョッキーが乗った時には問題なかった。今週またやるかもしれない」と入念に練習を積む予定だ。
提供:デイリースポーツ