ファイナルフォーム仕上がり万全、ウッドで好時計/阪神C

2012年12月21日 12:00

 今年のラジオNIKKEI賞を勝ったファイナルフォームが、美浦Wで併せ馬を行った。ストローハット(3歳OP)を5Fで0秒3追走して、直線で馬体を併せて並入。5F66秒9-37秒6-12秒9の時計で素軽い動きを見せた。

 橋本助手は「先週に速い時計を出したし、今週もいい感じだった」と好感触。1週前に同じWで5F64秒9の好タイムを記録。ここを目標にしっかり仕上げてきた。「ここまで順調に来ている」と調整過程に満足していた。

 GI初挑戦だった前走のマイルCSは、直線で追い出そうとしたところで、内から寄られて最後まで追えず12着に敗れた。「前走は不利があったから」と同助手。参考外と言えるだけに、今回の一戦で巻き返しを狙っている。「前走は道中の行きっぷりが良かったし、血統からこの距離も大丈夫だと思っている」と初めての1400m戦にも不安を感じていない。

 今年は有馬記念の翌日(24日)に行われる阪神C。今回がデビューから8戦目で、まだ底を見せていないディープインパクト産駒の素質馬が、1年を締めくくる最後の重賞で2つ目のタイトルを狙う。

提供:デイリースポーツ

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