ストームジャガーが早め先頭から押し切り、2着に1秒差をつけての圧勝/中山新馬(撮影:下野 雄規)
22日、中山競馬場で行われた6R・メイクデビュー中山(2歳新馬・ダ1200m)は、好スタートから押して2番手につけた内田博幸騎手騎乗の1番人気ストームジャガー(牡2、栗東・安田隆行厩舎)が3コーナー手前で先頭へに立つと、その後も楽な手応えのまま4コーナーを回って直線に向いてもまだ持ったまま。残り200mからで少しだけ気合をつけて追われると、道中5番手追走から差を詰めていた11番人気オリヴィア(牝2、美浦・伊藤伸一厩舎)との差をゴール前では6馬身まで広げて優勝した。勝ちタイムは1分13秒5(稍重)。
さらに3/4馬身差の3着に、中団待機策からゴール前で追い込んだ4番人気サンクンガーデン(牝2、美浦・鈴木伸尋厩舎)が入った。なお、2番人気シャイニープリンス(牡2、美浦・栗田博憲厩舎)は4着、3番人気プレシャスデイズ(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)は6着に敗れている。
勝ったストームジャガーは、父After Market、母Travelator、その父A. P. Jetという、アメリカ生まれの外国産馬。
【勝ち馬プロフィール】
◆ストームジャガー(牡2)
騎手:内田博幸
厩舎:栗東・安田隆行
父:After Market
母:Travelator
母父:A. P. Jet
馬主:馬場幸夫
生産者:CloverleafFarmsIIInc.