ワンダーロードが2着馬に5馬身差をつけての圧勝/中山新馬(撮影:下野 雄規)
23日、中山競馬場で行われた4R・メイクデビュー中山(2歳新馬・ダ1800m)は、好スタートを決めて1コーナーまでに先手を奪った吉田隼人騎手騎乗の2番人気ワンダーロード(牡2、美浦・尾形充弘厩舎)が、向正面では3番手に控える形で追走。4コーナーでは楽に先頭に並びかけると、残り150mで先に抜け出しを図った6番人気ビッグバンドジャズ(牡2、美浦・大竹正博厩舎)を捕らえ、最後はリードを5馬身に広げて優勝した。勝ちタイムは1分54秒7(稍重)。
さらに5馬身差の3着に、早めに先頭争いに加わり粘った5番人気ハイパーチャージ(牡2、美浦・萩原清厩舎)が入った。なお、1番人気リアルエンブレム(牡2、美浦・久保田貴士厩舎)は4着、3番人気ロードアストロ(牡2、美浦・田村康仁厩舎)は6着にそれぞれ敗れている。
勝ったワンダーロードは、父マンハッタンカフェ、母シルキーステラ、その父ブライアンズタイムという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ワンダーロード(牡2)
騎手:吉田隼人
厩舎:美浦・尾形充弘
父:マンハッタンカフェ
母:シルキーステラ
母父:ブライアンズタイム
馬主:伊東純一
生産者:隆栄牧場