3日、阪神競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1600m)は、武幸四郎騎手騎乗の2番人気ビッグホワイト(牡2、栗東・中尾正厩舎)が、好スタートからハナを切ると終始先頭でレースを進め、直線外に持ち出した1番人気ジーンハンターの追撃を3/4馬身凌ぎ切り優勝した。勝ちタイムは1分37秒0(良)。さらに2馬身差の3着に2番手で追走した4番人気マイネノビアが入った。
勝ったビッグホワイトは、父フジキセキ、母ノベンバーサンライズ(その父Danzig)という血統。半姉に現2勝ラトーヌサンライズ(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)がいるほか、伯父にフロリダダービー(米G1)などG1・4勝のTimely Writer(父Staff Writer)、叔母にサンタアニタオークス(米G1)を勝ったTimely Assertion(父Assert)がいる。6月26日のデビュー(阪神・ダート1200m)は4着、9月20日の前走(阪神・芝1400m)は0.3秒差の2着に敗れており、5戦目での勝ち上がりとなった。通算成績は5戦1勝。