ラッキーマイラブが鮮やか差し切り勝ちをおさめた(撮影:下野雄規)
5日、中山競馬場で行われた4R・メイクデビュー中山(3歳新馬・ダ1200m)は、道中は好位集団の直後のインで脚を溜めていた横山典弘騎手騎乗の1番人気ラッキーマイラブ(牝3、美浦・鈴木康弘厩舎)が直線向いて内から脚を伸ばしてくると、残り100m手前で逃げ粘る3番人気トウカイアムール(牝3、美浦・栗田博憲厩舎)をきっちり捕らえ、最後は3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分14秒5(良)。
さらにアタマ差の3着に、道中最後方追走からゴール前で猛烈な脚で追い上げた、12番人気テュケー(牝3、美浦・鈴木伸尋厩舎)が入った。なお、2番人気ダイゴハクリュウ(牡3、美浦・堀井雅広厩舎)は7着に敗れている。
勝ったラッキーマイラブは、父フジキセキ、母ステファニーチャン、その父アーミジャーという血統。母ステファニーチャンは、1998年フェアリーS(芝1200m)2着、4歳牝馬特別(芝1400m)2着。
【勝ち馬プロフィール】
◆ラッキーマイラブ(牝3)
騎手:横山典弘
厩舎:美浦・鈴木康弘
父:フジキセキ
母:ステファニーチャン
母父:アーミジャー
馬主:ターフ・スポート
生産者:酒井牧場