7日、門別競馬場で行われたサンライズC(2歳・ダート1700m、1着賞金100万円)は、千葉津代士騎乗の圧倒的1番人気(単勝120円)モエレアドミラルが、道中中団やや外めを追走から、直線に入ると後続を突き放して圧勝した。勝ちタイムは1分54秒8(良)。さらに5馬身差の2着には7番人気ルパンが、2着からさらに1/2馬身差の3着には10番人気ヨシノコンドルがそれぞれ入った。
勝ったモエレアドミラルは、父ブライアンズタイム、母バウンドトゥダンス(その父Northern Dancer)という血統で、全姉は00年オークス(G1)を制したシルクプリマドンナ(牝7、父ブライアンズタイム)。8月26日のデビュー戦(旭川・ダート1500m)は5馬身差圧勝、500m距離短縮の2戦目のナリタトップロード賞(旭川・ダート1000m)も3馬身差圧勝と、3戦続いての圧勝で初重賞制覇を飾った。通算成績3戦3勝。