痺れる手応え、ソルテが9馬身差の大楽勝/ニューイヤーC・浦和

2013年01月16日 16:05

 16日、浦和競馬場で行われた第56回ニューイヤーC(3歳・ダ1600m・1着賞金1300万円)は、道中3番手を追走していた金子正彦騎手騎乗の3番人気ソルテ(牡3、大井・寺田新太郎厩舎)が4コーナーで絶好の手応えのまま先頭に立つと、直線向いては後続を一気に突き放して抜け出し、後方待機策から4コーナーで前との差を詰めてきた2番人気アメイジア(牡3、船橋・坂本昇厩舎)に9馬身もの圧倒的な差をつけ、優勝した。勝ちタイムは1分42秒0(不良)。

 さらに1馬身差の3着に、4番手追走から伸び脚を欠いた1番人気ドリームゴーゴー(牡3、川崎・内田勝義厩舎)が入った。

 勝ったソルテは、父タイムパラドックス、母ヒノデモンテローザ、その父マルゼンスキーという血統。2走前の地元大井・ハイセイコー記念を9番人気で制しあたと、前走は交流GI・全日本2歳優駿で7着。年明け緒戦となったこのレースは、初めての浦和コースでモノの違いを見せつける9馬身差の圧勝劇で飾って重賞V2。通算3勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ソルテ(牡3)
父:タイムパラドックス
母:ヒノデモンテローザ
母父:マルゼンスキー
厩舎:大井・寺田新太郎
通算成績:6戦3勝(重賞2勝)

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