エーシンリターンズは栗東坂路で最終リハ。序盤はじっくり入ったが、後半に軽く気合をつけられると、弾むようなフットワークで4F54秒8-39秒9-13秒2を計時した。坂口師は「1回使って上積みはありそう。目標だったし牝馬同士の方が力が出せる。ここを使って繁殖に上げる予定。いい競馬をしてほしいね」と期待した。
フラワーロックは美浦Pでアズーリ(3歳未勝利)を3馬身追走。実戦では見せない切れる末脚を披露して、2馬身先着した。5F68秒0-37秒7-11秒7。尾関師は「いつも通り、しまいを伸ばす調整。まずまずでしたね」と目を細める。1000万下を卒業したばかりだが、今の京都は先行有利。「相手なりに走る馬。時計勝負にならなければ」と大金星を狙う。
提供:デイリースポーツ