中山4Rのメイクデビュー中山(ダート1200m)は、2番人気メイショウユキチ(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒5。4馬身差の2着に1番人気アビリティラヴが、7馬身差の3着に3番人気トーキングドラムがそれぞれ入線。
メイショウユキチは栗東・木原一良厩舎の3歳牡馬で、父プリサイスエンド、母ルスナイサンバ(母の父キングヘイロー)。
レース後のコメント
1着 メイショウユキチ 津村明秀騎手
「スタートが速く、いいスピードがあります。何もしないで勝ちましたし、時計も優秀です」
木原一良調教師のコメント
「ゲートの出は普通ですが、二の脚が速い馬です。最内枠は歓迎でしたが、今日は雪に物見しないかだけが心配でした。思っていた以上に走ってくれましたが、まだこれからよくなると思います。この距離でのレースはここしかありませんでしたから、イチかバチか輸送しましたが、いい方に出てくれてよかったです。今後についてはこれから考えます」
5着 ジョアキーノ 吉田豊騎手
「体に余裕がありましたし、まだ競馬をわかっていません。それでも外に出してからの伸びはよかったです」
7着 カネトシエスプリ 松岡正海騎手
「気持ちが向いていませんし、まだ余裕があります。使ってからですね」
中山6Rのメイクデビュー中山(芝2000m)は、3番人気オメガユニコーン(F.ベリー騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分04秒4。1馬身1/4差の2着に15番人気アルファアリアが、2馬身半差の3着に2番人気コスモアンカーがそれぞれ入線。
オメガユニコーンは美浦・萩原清厩舎の3歳牡馬で、父ネオユニヴァース、母オメガスピリット(母の父スピニングワールド)。
レース後のコメント
1着 オメガユニコーン F.ベリー騎手
「スタートが遅かったので無理をさせず、馬をリラックスさせて走らせました。最後はよく伸びていますし、いい能力を持っています。まだ幼いところもあって、ゴールを過ぎても止めるのが大変でした」
2着 アルファアリア 梶晃啓騎手
「スタートもよく、うまく流れに乗って競馬ができました。反応がよすぎて抜け出すのが早く、最後ソラを使ってしまいました。能力はありますし、距離もこのぐらいが合っていると思います」
3着 コスモアンカー 柴田大知騎手
「スタートがあまりよくなかったので途中から動いていきました。徐々によくなってくると思いますし、変わってきそうな雰囲気もあります。あとはスタートがよくなるといいですね」
4着 アズマワンダー 大庭和弥騎手
「レースが上手な馬です。まだ余裕があるので、使っていけば変わってくると思います」
5着 ピースオブウィーク 松岡正海騎手
「体力的にもうひとつでしたが、馬が成長してくればよくなってくるでしょう。ダートも走るかもしれません」
提供:ラジオNIKKEI