19日、佐賀競馬場で行われた第1回筑紫野賞(3歳・ダ1750m・1着賞金30万円)は、道中3番手で進めた山口勲騎手騎乗の1番人気ダイリングローバル(牡3、佐賀・東真市厩舎)が、4コーナー出口前で先頭に立ち、直線難なく後続を突き放して、2着の8番人気ジリオンフェイス(牡3、佐賀・中野博厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒4(重)。
さらに1馬身差の3着に2番人気ハクユウマイスター(牡3、佐賀・東真市厩舎)が入った。3番人気ユーセイテラー(牡3、佐賀・手島勝利厩舎)は、ハクユウマイスターから1馬身遅れた4着に終わった。
勝ったダイリングローバルは、父ホワイトマズル、母ミラクルワンダー、その父フジキセキという血統。北海道から佐賀に転入後1・1・2着と来て、ここで重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダイリングローバル(牡3)
父:ホワイトマズル
母:ミラクルワンダー
母父:フジキセキ
厩舎:佐賀・東真市
通算成績:9戦3勝(重賞1勝)