三浦皇成騎手騎乗のロジプリンセスが直線で楽々と抜け出し新馬勝ち(撮影:下野 雄規)
27日、東京競馬場で行われた5R・メイクデビュー東京(3歳新馬・芝1800m)は、好発を決めて道中は5〜6番手の外目を追走していた三浦皇成騎手騎乗の1番人気ロジプリンセス(牝3、美浦・古賀慎明厩舎)が抜群の手応えで4コーナーを通過。直線に向いては、残り300mまで馬ナリのままで前との差を詰めてくると、残り200mであっさりと先頭に立ち、序盤は中団追走から直線で脚を伸ばした6番人気ナンダデヴィ(牝3、美浦・菊川正達厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒1(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に、後方追走からゴール前は最内を突いて脚を伸ばした4番人気ユールシンギング(牡3、美浦・勢司和浩厩舎)が入った。なお、3番人気ニューファンタジア(牝3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は9着、2番人気アンフォーギビング(牝3、美浦・大竹正博厩舎)は12着に敗れている。
勝ったロジプリンセスは、父ディープインパクト、母ペンカナプリンセス、その父Pivotalという血統。全兄ダノンジェラート(牡4、美浦・萩原清厩舎)は、2012年セントライト記念3着。
【勝ち馬プロフィール】
◆ロジプリンセス(牝3)
騎手:三浦皇成
厩舎:美浦・古賀慎明
父:ディープインパクト
母:ペンカナプリンセス
母父:Pivotal
馬主:久米田正明
生産者:ノーザンファーム