メジロベイリー引退、種牡馬入り

2004年10月11日 20:11

 01年朝日杯3歳S(G1、現・朝日杯FS)の覇者メジロベイリー(牡6、栗東・武邦彦厩舎)のJRA競走馬登録が、8日付けで抹消された。今後は青森県諏訪牧場で種牡馬生活を送る。

 メジロベイリーは、父サンデーサイレンス、母レールデュタン(その父マルゼンスキー)という血統。半兄に今年5月に急死したメジロブライト(父メジロライアン、天皇賞・春-G1)がいる。サンデーサイレンス×マルゼンスキーという配合は、スペシャルウィーク(牡9、日本ダービー、ジャパンC、天皇賞・春、天皇賞・秋-G1)と同じ。

 同馬は、00年9月札幌でデビューし、4戦目の京都・未勝利(芝1400m)で初勝利を挙げる。続く朝日杯3歳S(G1)では10番人気ながら、1番人気タガノテイオーを破り初G1制覇を成し遂げ、同年の最優秀3歳(旧)牡馬に選ばれた。しかし、脚部不安のため長期休養入りし、02年2月の白富士S(OP)で復帰するも13着、続く大阪城S(OP)も4着に敗れた。その後、屈腱炎を発症し再び休養に入っていた。通算成績は7戦2勝(うちG1・1勝)。

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