ゴドルフィン所属の日本産SS産駒、初勝利ならず

2004年10月13日 15:21

 現地時間12日、英・レスター競馬場で行われた2歳馬限定条件戦(芝7f)に、ゴドルフィン所属のSS産駒サイレントジョー Silent Jo(牡2、英・S.ビン・スルール厩舎)が出走。L.デットーリ騎手騎乗で2番人気に支持されたが、3頭立ての3着に終わった。

 サイレントジョーは、父サンデーサイレンス、母ジョーノウズ(その父The Minstrel)という血統の日本産馬。02年2月12日に北海道・追分ファームで生まれ、02年セレクトセールでは、ゴドルフィンの代理人であるJ.ファーガソン氏に7000万円で落札されている。

 同馬は、7月30日、英・グッドウッド競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝7f)でデビューし、L.デットーリ騎手騎乗で2番人気に支持されるも、1番人気ジョンクイル Jonquilから1.1/2+アタマ差の3着。9月7日の2戦目では、15頭立ての1番人気に支持されたが、勝ち馬からアタマ差の2着に惜敗していた。通算成績3戦0勝。

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