ダイワシークレットが2着に7馬身差をつける圧勝で重賞初制覇(提供:福山競馬)
10日、福山競馬場で第2回いろは丸賞(4歳上・ダ1250m・1着賞金60万円)が行われ、レース序盤は3番手につけた岡崎準騎手騎乗の2番人気ダイワシークレット(牡8、福山・黒川幹生厩舎)が、4コーナー手前で先頭に立つと、あとは後続を突き放す一方で、最終的には2着の6番人気ポートジェネラル(牡10、高知・雑賀正光厩舎)に7馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分20秒6(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着には、5番人気サバイヴアゲン(牡6、福山・渡辺貞夫厩舎)が入った。なお、1番人気リワードアリオン(牡7、高知・雑賀正光厩舎)は7着に終わった。
勝ったダイワシークレットは、父フォーティナイナー、母パーレイ、その父Mt. Livermoreという血統。JRA→南関東→福山と渡り歩いて、54戦目の今回が初めての重賞勝利となった。また、この勝利で3月19日に高知競馬場で行われる黒船賞(GIII)の優先出走権も手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダイワシークレット(牡8)
父:フォーティナイナー
母:パーレイ
母父:Mt. Livermore
厩舎:福山・黒川幹生
通算成績:54戦9勝(重賞1勝・JRA39戦4勝)