ラインクラフト、5馬身差圧勝デビュー

2004年10月16日 11:21

 16日、京都競馬場で行われた3R・2歳新馬(芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気ラインクラフト(牝2、栗東・瀬戸口勉厩舎)が、好位追走から早めに抜け出すと、内をついた7番人気ルスナイオブサクラに5馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは1分21秒8(良)。さらに1馬身差の3着には1番人気セトモモチャンが入った。なお、エーピーソワレは出走を取り消している。

 勝ったラインクラフトは、父エンドスウィープ、母マストビーラヴド(その父サンデーサイレンス)という血統。祖母が84年京成杯3歳S(G2)など重賞3勝をあげたダイナシュート(父ノーザンテースト)で、叔父が01年東京スポーツ杯2歳S(G3)を制したアドマイヤマックス(牡5、栗東・橋田満厩舎、父サンデーサイレンス)と、牝系は名門ファンシミン系にあたる。エンドスウィープ産駒はセイウンココロザシ(牡2、美浦・河野通文厩舎)、デポジットブック(牡2、栗東・松元茂樹厩舎)に続き、今年のJRA2歳戦3頭目の勝ち上がりとなった。

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