17日、京都競馬場で行われた6R・メイクデビュー京都(3歳新馬・芝1600m)は、レース序盤は後方3番手からの追走となった鮫島良太騎手騎乗の5番人気
タニオブローズ(牝3、栗東・鮫島一歩厩舎)が、3〜4コーナーで大外を回り先団との徐々に差を詰めてくると直線は大外から豪快な伸び脚を繰り出し、2番手追走から2着に粘り込んだ6番人気
ラプタ(牡3、栗東・鈴木孝志厩舎)ら先行各馬を残り50mで捕らえて差し切り、最後は1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒7(良)。
さらにクビ馬身差の3着に、ゴール前の接戦を制した14番人気
ディオーサシチー(牝3、栗東・安達昭夫厩舎)が入った。
なお、3番人気
スカイキューティー(牝3、栗東・松田博資厩舎)は、ゴール前での急追及ばずの4着、2番人気
シープシャンクス(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)は7着、1番人気
エンドレスエイト(牝3、栗東・昆貢厩舎)は伸び脚を欠いて10着に敗れている。
勝った
タニオブローズは、父ネオユニヴァース、母サンタローズ、その父パントレセレブルという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆
タニオブローズ(牝3)
騎手:鮫島良太
厩舎:栗東・鮫島一歩
父:ネオユニヴァース
母:サンタローズ
母父:パントレセレブル
馬主:谷研司
生産者:村下明博