アプリコットフィズは、ここが引退レースになる予定。京都牝馬Sは6着だったが、内有利の馬場を外から一気に伸びて0秒5差と、久々に力のあるところを見せた。「前走はいい内容でしたね。昔と違って、いまはカイバ食いが安定しているし、引き続き順調に調整できています」と小島良助手。「相手は強いけど、頑張ってほしい」と期待を寄せていた。
ニューイヤーS11着からの反撃を狙うオセアニアボスは火曜朝、栗東坂路を軽快に駆け上がって4F63秒6をマーク。体を温めて、明日予定されている追い切りに備えた。「うまく調整ができていますし、活気もあります。ただ、絞り切れない面もあるので」と安藤助手は現状を伝える。レースまでに、どこまでシェイプアップできるかがポイントになりそうだ。
提供:デイリースポーツ