デューハーストS、シャマーダル無敗で制覇

2004年10月17日 11:49

 現地時間16日、英・ニューマーケット競馬場で行われたデューハーストS(2歳、英G1・芝7f)は、K.ダーレイ騎手騎乗の2番人気シャマーダル Shamardal(牡2、英、M.ジョンストン厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、前走・仏グランクリテリウム(仏G1)を制したオラトリオ Oratorioに2.1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイム1分27秒1(重)。さらクビ差の3着に前々走リッチモンドS(英G2)勝ちのモンゴメリーズアーチ Montgomery's Archが入った。1番人気に支持されたエトラーラ Etlaalaは8着、ラシアンリズム Russian Rhythm(牝4、父Kingmambo、英1000ギニー-G1)の半弟で、前走ロイヤルロッジS(英G2)を制したパーフェクトパフォーマンス Perfectperformanceは7着に敗れた。

 勝ったシャマーダルは、父が今年の新種牡馬ジャイアンツコーズウェイ Giant's Causeway、母Helsinki(その父Machiavellian)という血統。叔父が02年ドバイワールドC(首G1・ダート2000m)などを制したストリートクライ Street Cry(牡6、父Machiavellian)で、祖母ヘレンストリート Helen Street(父Troy)は85年の愛オークス(愛G1)勝ち馬になる。7月12日、英・エア競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝6f)を2着に8馬身差をつける圧勝。続くヴィンティジS(英G2)も2着に2.1/2馬身差をつける快勝で初重賞制覇を飾っていた。通算成績3戦3勝(G1・1勝)。なお、同じく16日にニューマーケット競馬場で行われたロックフェルS(2歳牝、英G2・芝7f)も、ジャイアンツコーズウェイ産駒メイズコーズウェイ Maids Causeway(牝2、英・B・ヒルズ厩舎)が制した。

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