中山9Rの水仙賞(3歳500万下、芝2200m)は1番人気ヒラボクディープ(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分17秒1(良)。クビ差2着に4番人気シャイニーリーヴァ、さらに1馬身1／4差で3着に2番人気サンバジーリオが入った。

ヒラボクディープは美浦・国枝栄厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母キャットアリ(母の父Storm Cat)。通算成績は4戦2勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着　ヒラボクディープ(蛯名騎手)
「まだまだ弾けそうないいモノを持っているのですが、気持ちと体が子供っぽくて、その辺りが生かされていないようです。でも、そんな状態で2勝するのですから能力はあります。時期が来ればひと皮むけてくれると思います」

2着　シャイニーリーヴァ(田中勝騎手)
「勝ち馬にあの位置で競馬をされると厳しいです。こちらもうまく運べて、勝ってもいいレースでした」

3着　サンバジーリオ(石橋脩騎手)
「上手に折り合っていい競馬をしていますが、中山ではビュッとした脚が求められます。それが、こちらは長くいい脚を使うタイプですから…。まだ若いし、これからだと思います」

提供:ラジオNIKKEI