ジョッキークラブ大賞典、シロッコ辛勝

2004年10月18日 12:52

 現地時間17日、伊・サンシーロ競馬場で行われたジョッキークラブ大賞典(3歳上、伊G1・芝2400m)は、A.スポリッチ騎手騎乗のシロッコ Shirocco(牡3、独・A.シュッツ厩舎)が、エレクトロクーショニスト Electrocutionistをハナ差制し優勝した。勝ちタイムは2分31秒6(重)。さらに1.1/4馬身差の3着にはヴェルメイユ賞(仏G1)を制したスウィートストリーム Sweet Streamが入った。

 勝ったシロッコは、父Monsun、母So Sedulous(その父The Minstrel)という血統で、全兄にはスビアコ Subiaco(牡7、ゲルリンク賞-独G2)や、00年独ダービー3着のストームトゥルーパー Storm Trooper(牡4)がいる。3月27日のデビュー戦こそ2着に敗れたが、続くダービートライアルを7馬身差の圧勝で初勝利。ウニオンレネン(独G2)3着を挟んで迎えたドイツダービー(独G1)では、2着に4馬身差をつける圧勝でG1初制覇を飾っていた。秋初戦のバーデン大賞(独G1)は、ワーサン Warrsanの3着に敗れ、次走予定していた凱旋賞(仏G1)では、レース当日に出走を取り消し。仕切り直しとなった今回でG1・2勝目を飾った。通算成績6戦3勝(重賞2勝)。

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