元石孝昭調教師が死去

2004年10月18日 18:28

 17日午後10時35分、美浦トレーニングセンター所属の元石孝昭調教師が、病気のため療養中だった千葉県柏市の病院で亡くなった。享年70歳。葬儀・告別式は20日午後1時から美浦村美駒2500の2、美浦トレーニングセンター厚生会館分館で行われる。喪主は妻の妙子(たえこ)さん。

 元石孝昭調教師は、57年に京都・梶与三男厩舎所属で騎手としてデビュー。70年に中山・元石正雄厩舎所属となり通算1148戦83勝の成績を残し現役を引退し、75年より同厩舎の調教助手になる。翌76年に調教師免許取得し、78年1月にタケデンで京成杯を制し、初勝利が初重賞制覇となる。同馬では、その後スプリングS、安田記念も制している。ほかに、82年朝日杯3歳Sをニシノスキーで、90年朝日杯3歳Sをリンドシェーバーで制すなど、これまでに通算成績は4647戦341勝(うち重賞12勝)を残していた。

 なお、同厩舎の本年度(10月18日現在)の成績は130戦6勝(うち障害4戦0勝)で、現5勝タケデンジュリアス(牡6)をはじめする現管理馬は、美浦・河野通文厩舎へ転厩する。

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