3か月ぶりのオメガキングティー、ゴール前の混戦制して差し切りV/黄梅賞

2013年03月02日 14:59

3か月ぶりのオメガキングティーがゴール前の混戦を制して2勝目を挙げた(撮影:下野雄規)

 2日、中山競馬場で黄梅賞(3歳・500万・芝1600m)が行われ、道中中団の外目を追走していた内田博幸騎手騎乗の4番人気オメガキングティー(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が直線に向いて外から徐々に差を詰めてくると、2番手追走から僅かに抜け出してきた2番人気シンデレラボーイ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)をゴール前でハナ差だけ捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分35秒3(良)。

 さらにアタマ差の3着争いも2頭の接戦で、中団追走から最後は最内を突いて脚を伸ばした8番人気タガノトネール(セン3、栗東・鮫島一歩厩舎)が先着。大外を伸びた9番人気ブリリアントアスク(牝3、美浦・伊藤正徳厩舎)はさらにハナ差の4着まで。

 なお、1番人気エデンロック(牡3、美浦・小島茂之厩舎)は6着、3番人気トーセンパワフル(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は7着にそれぞれ敗れている。

 勝ったオメガキングティーは、父ジャングルポケット、母ミュージックアワー、その父アグネスタキオンという血統。昨年12月16日に同じ中山マイルの未勝利戦で初勝利。休み明けも関係なく、ここでも同様の伸び脚を披露して2連勝達成となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆オメガキングティー(牡3)
騎手:内田博幸
厩舎:美浦・斎藤誠
父:ジャングルポケット
母:ミュージックアワー
母父:アグネスタキオン
馬主:原礼子
生産者:社台ファーム
通算成績:4戦2勝

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