中山9Rの潮来特別(4歳上1000万下ハンデ、芝2500m)は11番人気ポールアックス(G・ブノワ騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分34秒9(良)。クビ差2着に1番人気カナロア、さらに1/2馬身差で3着に3番人気アースステップが入った。
ポールアックスは美浦・藤沢和雄厩舎の7歳セン馬で、父キングカメハメハ、母レディオブチャド(母の父Last Tycoon)。通算成績は27戦4勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ポールアックス(ブノワ騎手)
「得意の距離で、終始リラックスしていたので、馬の気に任せて行きました。最後は本当によく我慢してくれました。前半でリラックス出来たのが勝因だと思います。長い距離は走っても不思議ありません」
2着 カナロア(浜中騎手)
「勝った馬がしぶとかったです。人気があった中でよく頑張ってくれました。ただ、着差が着差だけに悔しいです」
3着 アースステップ(北村宏騎手)
「ロスなく競馬が出来て、よく最後まで来ていました。しかし、まさかの勝ち馬でした」
4着 ヴァーゲンザイル(吉田豊騎手)
「馬の雰囲気が、以前は悪いところがありましたが、それがなくなりました。今日は無理に動かず、リズムを崩さずに行けました。最後いい感じだっただけに、もう少しでした。長い距離はいいです」
6着 ショウナンバーズ(三浦騎手)
「折り合いに専念しました。今日は後ろで我慢しきれて大収穫でした。ペースが落ちて動いたところはありますが、さらに競馬を覚えて、体つきも良くなっていけばと思います」
提供:ラジオNIKKEI