フレアリングマズル、死す

2004年10月20日 18:59

 20日、17日に宇都宮競馬で行われた狗尾草(エノコログサ)特別(ダート1500m)でゴール後に故障を発生したフレアリングマズルに安楽死の処置が取られた。

 同馬は、父ホワイトマズル、母ヤマノフレアリング(その父ホープフリーオン)という血統。00年に北海道・鈴木英二厩舎でデビューし、北海道3歳優駿(交流G3)2着、全日本3歳優駿(交流G2)3着と中央所属馬相手に健闘する。その後01年1月に大井・高橋三郎厩舎に転厩し、羽田盃(2着)、東京王冠賞(2着)、東京ダービー(3着)と南関東三冠馬トーシンブリザードのライバルとして活躍し、同年のJBCスプリント(交流G1)では地方馬最先着の3着に好走する。02年東京シティ盃で初重賞制覇を成し遂げると、続くフロンティアスプリント盃、マイルグランプリと重賞を連勝するなど地方重賞戦線で活躍した。その後、北海道・鈴木英二厩舎に再転厩した後、現在の宇都宮・川村元美厩舎所属になっていた。通算成績は43戦9勝(うち重賞3勝)。

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