ドバイ2戦目のファリダットは9着に沈む/マハーブ・アル・シマール(GIII)

2013年03月09日 23:20

ドバイ2戦目のファリダットは9着に沈む/マハーブ・アル・シマール(撮影:沢田康文)

 9日(現地18時15分)、UAEドバイ・メイダン競馬場で行われたマハーブ・アル・シマール(GIII・AW1200m・1着賞金12万USドル)に、日本から遠征中のファリダット(牡8、栗東・松元茂樹厩舎)が、武豊騎手を鞍上に現地で2走目の出走を迎えた。

 10頭立て9番枠からスタートを五分に出て、道中は中団5〜6番手の外目を追走していたファリダットだったが、4コーナーで手応えが若干怪しくなり、直線に向くとズルズルと後方へと後退。目立った伸び脚も見せることなく、失速して9着に終わった。

 同馬は3月30日(土)に行われる、ドバイ・ゴールデンシャヒーン(メイダン・GI・AW1200m)に向け、現地でのレーティング獲得を狙ってドバイ遠征を敢行していたが、今回の結果を受けて本番出走への情勢が厳しくなった。

 なお、レースを制したのは、R.マレン騎手騎乗の地元馬レイナルドザウィザード(セン7、UAE・S.シーマー厩舎)で、好位追走から直線半ばで一気に抜け出しての圧勝。2着は、クリプトンファクター(セン5、UAE・F.ナス厩舎)、3着にはバルモントマスト(セン5、愛・E.ライナム厩舎)が入っている。

【プロフィール】
◆ファリダット(牡8)
騎手:武豊
厩舎:栗東・松元茂樹
父:Kingmambo
母:ビリーヴ
母父:サンデーサイレンス
馬主:前田幸治
生産者:North Hills Management
通算成績:43戦5勝

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