3番手の外めを先行した4番人気の
コスタアレグレ(牡、父シニスターミニスター、栗東・吉村)が
スピードと勝負根性を示してデビューVを決めた。
トップスタートから内2頭を先にやり、手応えの違いで直線入り口では早々と先頭へ。直後から伸びた12番人気の伏兵
ナムライッポン(2着)の脚勢が上回っていたが、馬体が並ぶところまでくると逆に差を広げて1馬身1/4差で退けた。勝ちタイムは1分13秒3。さらに3馬身差の3着には1番人気の
ショウナンヤマトが入った。
「スタートが良くて楽に好位へ行けた。ピッチ走法の
スピードタイプですね。現状ではダートがいい」と、和田は適性を分析する。吉村師も同様の見解。今後の方向性について「ダートの短距離路線を歩ませたい」とうなずいた。
提供:デイリースポーツ